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CoCo.com山王 開所の想い

CoCo.com山王が開所するきっかけになったのは、あるご夫婦との出会いがあったからです。

ご夫婦と仲良くなっていく内に、障がいを持つお孫さんのことを気になさっていることが良く分かりました。

当時、2才。癲癇によるひきつけをおこし、発達が遅れている事を、気にしておられました。専門機関の受診を勧めたり、関わり方をレクチャーしたりとずっと見守ってきました。小学校にあがる時には、支援学校の入学を決めるまで相当の覚悟があった様です。ご両親が共働きであり、放課後は祖父母が預かる事になる為、「出来れば信頼のおける所で、自分たちの身近なところで預かってもらいたい」と思うようになられていました。

私たちはその話しを受け、ご夫婦の思いを受け、地域に根差した放課後等デイサービスの必要性を強く感じました。

他にも、健診で発達の遅れを指摘され動揺する母親の姿がありました。多くの子どもの中に、気になる子どももいます。悩みを抱えている保護者の方がまだまだたくさんいることもわかってきました。

少しでも悩みを聞ければと地域懇談会を企画し、涙を流しながら本音の話が出来る場になっていきました。会を重ねるごとに、新しい参加者の方も増え、放課後等デイサービスの必要性をより強く感じるようになりました。

そして、2017年5月、ご夫婦の想いを受け、多くの保護者の方の想いを受け、本当にたくさんの方のご協力のおかげで放課後等デイサービス「CoCo.com山王」を開所することになりました。

いっぱいあそぶ

人とつながる

​いっしょに育つ

博多区 放課後等デイサービス
いっぱいあそぶ

「あそび」と聞くと、勉強や努力の逆にあるもの、と考えてしまうかもしれません。

でも、子どもたちは遊びの中でこそ成長します。

あそびには決まった何かはありません。子どもたちが自由に発想して、発展していくものなので、色々なことが起こります。

CoCo.com山王に通う子どもたちは、対応する、応用するのが苦手な子どもが多いです。だからこそ、日々のあそびの中で色々な経験、体験をすることが、子どもたちの成長にとって大切です。

博多区 放課後等デイサービス
人とつながる

同年齢だけでなく年上年下と関わることができます。お友達だけではなく、スタッフも老若男女様々です。色んな人がいるので、色んな考え方を知ることができます。その中で、自分なりの考えに気付き、人と協力しながら、時にはぶつかりながら成長していきます。これは社会に出たときにも大切なことです。

博多区 放課後等デイサービス
いっしょに育つ

子どもたちは一人ひとり個性・特性が違います。一人として同じ子はいません。その中で、「コレをすればみんな大丈夫!」なんてものはありません。だからこそ、保護者の方も日々悩んでいるのだと思います。私達も「この活動でどうだろう?」「もっとこんなことができるんじゃないか」と悩み、子どもたちと一緒に保護者の方もスタッフも育っていければと考えています。

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